来双船note  ーきそうせんノートー

きそうせん 「薬草」に繋がるすべてのこと・ものを乗せた船。 (来双は造語です)

ヤドリギパトロール

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最近すっかり話題のまとになっている?植物と言えばマンドラゴラですが、

「マンドラゴラを抜いた」と証言。叫び声を聞くと死ぬという伝説の真相は?

同じくらいにミステリアスな植物の代表格ヤドリギ


年始、都内に生息しているヤドリギをパトロールした時の写真です。

場所は明かさない方が、この奇怪ないきものの存在がよりおもしろくなるかなとなんとなく思っているので、 SNSでもここでも書いたことがありません。
(と言ってもどんだけの人がこれを読んでいるのかわからないので、ひとりで勝手に楽しんでいるだけ)

前回のキクラゲもそうですが、23区内のこんなところにこんなものが生息してるなんて!っていうちょっとしたドキドキ感。小さい、ほんの一瞬、ひとりでにやりとする。

で、写真のヤドリギですが1本のホストに丸々としたヤドリギが7、8個ついています。まだ丸にならない、ただダラリと垂れているだけのものが2、3個。それは去年も確認していたのですが、今年は赤ちゃんヤドリギを見つけました。

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けっこうトリミングしているので画像がちょっと荒いです。

小さなホウキのような形をしています。でも葉はちゃんとヤドリギです。この状態からまん丸になるまでどれくらいの時間がかかるのかわかりません。多肉植物に似ているのできっとわかりにくい成長かもしれませんが、来年、また会いに行こうと思います。

 

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キクラゲの不思議

しつこく、今回もキクラゲの話題です。

 

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こも巻きと、キクラゲの報告 - 来双船note ーきそうせんノートー

 

1月9日に収穫したキクラゲは

前日雨が降っていたという気象条件のもと、張りがあっていきいきしていたので、なんとなくキクラゲ発生には雨が影響していることは察しがつきました。

では、雨が降らない日が続いた時の状態はどーなっているんだろう、気になって数日後観察に行きました。そこにいたキクラゲは、存在感が薄くてしょぼしょぼで、樹皮とどうかしておりきっとキクラゲと気づかないくらいに影がうすかったんです。赤ちゃんキクラゲも気がつかない。

 

やはり雨でしぼんだり、広がったりしていることはきっと間違いではないかも。(この表現が適切かわかりません)
そして、またチャンスがきました。昨日雨が降ったのでさっそく朝、キクラゲの様子を見に。

 

f:id:grasshouse:20180118230842j:plain左が雨が降らない日が続いた時のキクラゲ

右が前日雨が振った時のキクラゲ

ふくらみが違います。左は乾燥キクラゲとほぼ乾燥キクラゲと一緒

 

f:id:grasshouse:20180118230959j:plain引きの写真ではわかりませんが、

左が雨が降らない日が続いた時のキクラゲが発生した切り株

右が前日雨が振った時のキクラゲが発生した切り株

キクラゲが膨らむ・発生する条件はまだ調べていないのではっきりとしたことは言えませんが、やはり水分がポイントなのでしょう。菌類は雨に刺激されることで、なぜここまで収縮するんでしょうか。なぞです。

 

ここまでキクラゲに注目したことがなかったため、なぜ追いかけてしまうのかわかりませんが菌類の存在がおもしろくなってきました。しかもここは23区内です。条件さえそろえば、地味で存在がうすい、でもスーパーでは高価なキクラゲにも出会えてしまう・・・それがおもしろいのでつい、気になってしまうこの頃です。

ゆずは種ありがいい

最近は果物を食べる人が少なくなったと聞きます。

「皮をむくのがめんどう」「種を出すのがめんどう」
(日本は値段が高いっていうこともあるのでしょう)

スーパーにはカットされた果物がずらっと並んでいます。さらには

食べやすいように、品種改良され種なしのものが多くなりました。

 

確かに手間ではありますが、果物を食べているとちょっとした贅沢感があります。
香り・甘み・食感

口に入れた時の一瞬のほっこりする幸せ。

 

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ゆずの種です。

 

先月、ゆずのはちみつ漬けとお酒を作った時に取り除いたものを軽く水洗いして、しょうゆに付けてみました。

 

ゆずの種は、周りをおおっているユズペクチンに天然の保湿効果あるとされて、手作りの化粧水の材料に使われます。私も1度作ったことがあります。焼酎につけておいたら、とろ〜〜んとした液体になりましたよ。
冬の体の乾燥に使いました。

今回は別の使い方をしたい!残り少なっていた古いしょうゆを発見。
種は水洗いしても香りが残っていたため、ちょっと香りがついていいかもしれない。と、思い投入。

数日後にはしょうゆがぷるんぷるんとゲル化していました!なんかうれし〜。天然のコラーゲン?
瓶を振って攪拌したらしょうゆとして使えそうだったので、またしばらく置くことにしました。そして1週間後。

 

またまたぷるんぷるんとゲル化していましたが、香りもほんのり楽しめるしょうゆになっていました!何にかけようかな。

 

それにしても、さすが種。生命の源だけあって、いろんな可能性を含んでいます。

うちは寒い

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今住んでいるところは1階で、床暖房なんて入っていないため底冷えがします。

部屋の中ではだるまのようになっており、デスクワークをするときは足元に湯たんぽをおきます。

当然のごとく窓際には結露が。

最近の窓ガラスは結露が付かないものが多いようですが、

私は結露が付くところにしか住んだことがありません。

結露はカビを発生させるため体に悪い影響を及ぼす、と言われていますが、朝日があたるととてもきれい。よくみるととてもおもしろい形してるんです。

さらによく見たいと思って、タムキュー(マクロレンズ)で大きくのぞいてみました。

たかが結露、うまく言葉にできませんが光の新しい小宇宙を見た気がします。

ハニーの思いで 2

写真で、メシを食ってるんで、写真家ということになっていますが、
カメラが好き、写真撮るのが好き・・・芸術愛好の写真家じゃなくて、
自然科学愛好家とでもいうのでしょうか・・・
そんな埴 沙萠から、学びたいモノがあるのなら、ご自由にどうぞですが、
撮影の助手として、では困ります。
独りで木や草と居るのが、至福の時です。そばに人が居るのは嫌いです。

 

 

植物生態写真家の埴 沙萠(ハニ シャボウ)さんから最初にいただいたメールの抜粋です。
(勝手に申し訳ありません、埴さん)

 

私は埴さんの写真に出会うまで、様々な写真家に大変お世話になってきました。
小林紀晴
小林のりお
古屋誠一氏

その他、名前をあげればキリがありません。
でも埴 沙萠さんは「最後」、としました。私の写真人生できっとこの人は最後の師匠だ。ということです。

 

もうなん年前なのでしょう。埴さんの代表作「植物記」

植物記|福音館書店

に出会い、そこから本格的な私の植物愛好家の道が始まりました。埴さんのホームページに掲載されていた日記(今は閉鎖されました)は毎日のように更新されて、撮影メモや植物や埴さん宅に来る鳥の生態のことが生き生きと書かれていました。

驚くことに、埴さんは毎日のように地温を測っていたんです。地温が与える影響、種子の発芽の条件など、その日記で初めて知りました。

 

毎日毎日、日記を読み、さらには過去の日記も何度も読み返し、会ったこともないのにすでに自分の師匠「ハニー」命名し(あたしはストーカー?)、これはもう本気で弟子になるしかない・・・と思い切ってメールを送りました。

「助手になりたい、弟子になりたい」ような内容でした。

そして埴さんから返って来たお言葉が冒頭の文章。
数年前の数日前にお返事をいただいたようです。

 

埴さんは群馬の雪が深く降るところにお住まいでしたが、自分がそこでどうやって生計をたてていけるかなんて深く考えず、とにかくこの人から学びたい一心でした。自分ではめずらしく熱く伝えたため、断られたのはちょっと残念でしたが、技術的なことはメールのやりとりでいくらでも教えるとありがたいお言葉をいただき、そこから日々メル友のようなお付き合いが始まったのです。

 

時々私のことを意識してくださり、いつもの日記で「この写真はこうやって撮った」と撮影の説明を詳しく書いてくださる日が増え、さらに私がわからないところはメールで尋ねるという日々が続きました。

 

その時、埴さんは私の父親とほぼ同年代(80代)でしたが、ちょークイックレスポンスでかーなーり驚きました。これは嬉しかったです。

私は写真学校の専門学校を出ています。しかし技術的なことを深く教える校風ではなかったため、卒業してもとても不安要素がたくさんありました。かんじんな初歩的なことも抜けていることが多かったので(それは今も多いのですが)、なんとか埋めようとしていたのですがなかなか向き合う機会を作ろうとしなかったり、逃げていたんです。

 

それはいいとして、、、

 

そんな日々が続き、埴さんは NHKドキュメンタリー番組「足元の小宇宙」というタイトルで特集され人気を博することになります。

 

それまで埴さんにご自宅におじゃまさせていただきたいと、お願いしていたのですがご多忙のためなかなか叶わない日が続きました。やっと行けることになったときの喜びは今でも忘れることができません。

「足元の小宇宙」にも出て来た、あのジープで駅まで「ハニー」は迎えにきてくれました!

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ハニーのおもいで つづく
(長文、すみません)

ハニーの思い出 1  

ハニーの思い出 1 - 来双船note ーきそうせんノートー

氷点下

さむい・・・

寒かった

うちの部屋の中も冷蔵庫のように寒かった!

朝の気温、氷点下でした

近所の公園は霜柱がいっぱい

 

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瞬間的に凍るんでしょうか?なぜこんなに直立なんでしょうか?

肉眼では見えず、マクロレンズで撮影をしているとわかるのですが、陽が当たっているところはちょっとずつちょっとずつ溶け出しいて、動きがあってとてもきれいでした。

 

そして、

こんなきれいなものを壊すのも気が引けますが、踏んだときのザクザク!の爽快感!

こも巻きと、キクラゲの報告

今回は報告が2つ

 

先月、松に巻かれている「こも巻き」のことを書きました。

あたたかいものには巻かれろ - 来双船note ーきそうせんノートー

皇居の松は、腹巻をしていない、と。きっと新陳代謝もよく、血行不良なんて縁がなく、寒くても薄着で寒がることなく、エレガントな立ち姿なのでしょう・・・。

 

ではなく、こも巻きをしていないらしい。ということ。
ネットで調べた情報だったので実際確認しなければと思い、行って見ました。

ネットの情報通り、こも巻きを巻いている松は見かけなかったです。

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「マツ」 マツ科マツ属  学名:Pinus 英語名:Japanese black pine

かっこいいですね、皇居の松

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ちゃんと手入れされてます

正月の三が日に出かけたのですが、来ている人は海外の観光客がほとんどでした。日本人はほとんど見かけず。

 

そして、前回書いたキクラゲか?否か?私のお腹の行方は?!
の報告です。

 

食べました

おいしかった

 

幻聴幻覚なし
ゲラゲラ笑うこともなし
おなかキュルキュルでトイレにかけこむこともなし

 

歯ごたえはキクラゲ!
ただ、キクラゲの味・香りがよくわかっていないので、その感想は言えないけどちゃんとキクラゲだった。

旬は6月から9月ごろらしいので、時季外れなのですが、それでも都内に自生している菌類を食べれたということがうれしかった。

卵とじでいただきました!