来双船note  ーきそうせんノートー

きそうせん 「薬草」に繋がるすべてのこと・ものを乗せた船。 (来双は造語です)

オウバク

ミカン科の落葉高木「キハダ」の樹皮をもらった。うれしい!キハダの樹皮は外側がコルク層になっていて内側には黄色い皮がある。これが生薬のオウバク「黄柏」。成分は有名なアルカロイドのベルベリン。(このアルカロイドやベルベリンの言葉の響きもうっとりしてしまう・・・・)

f:id:grasshouse:20170918215939j:plain外側

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内側(これがオウバク)

すでに皮をはいでから何年もたっているため、香りは飛んでいたけど色は鮮やかさはないが、少し残っている。おそらく樹皮をはいだ当初は、ミカン科特有のツンとした香りがしたにちがいない。うっとりしてしまう。こんなにきれいにはがれるなんて。
生薬として出回っているのは、コルク層ははずされ、この黄色の内皮がチップ状になっており香りもそんなんい高くない。ただ、色は生薬のなかで紅花の次にあざやかな気がする。
加工される前のものを眺めながら、来双船の次なる目標ができた。もっと、より薬草へ。なんのことやら・・・。

 

ちなみにオウバクの薬効は健胃作用・あと漢方では清熱作用でよく使われる。染料でもよく使われる。そう、この薬草と染料の関係についても調べてみたい。