来双船note  ーきそうせんノートー

きそうせん 「薬草」に繋がるすべてのこと・ものを乗せた船。 (来双は造語です)

初めての重陽の節句

これを書いている本日、10月28日は旧暦9月9日で重陽節句」。

重陽(ちょうよう)は、五節句の一つで、9月9日のこと。旧暦ではが咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれる。

陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれる。奇数の重なる月日は陽の気が強すぎるため不吉とされ、それを払う行事として節句が行なわれていたが、九は一桁の数のうち最大の「陽」であり、特に負担の大きい節句と考えられていた。後、陽の重なりを吉祥とする考えに転じ、祝い事となったものである

邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしていた[1]。また前夜、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣があった。現在では、他の節句と比べてあまり実施されていない。

wikiより。
と、ここまでえらそうに紹介したけれど、重陽を知ったのはつい昨年のこと。「え?なになに?じゅうよう??」と読んでしまった。それくらい知らなかった節句で、あまり実施されていない世間のせいにちょっとだけしてみた。

生薬としても使われる菊の花。生薬名はそのまま菊花と書いてキクカ。自分の中で一番インパクトある使われ方が、クコシ(枸杞の実)と組み合わせることで目にぐっと効果的になります。「杞菊地黄丸」という薬がとても有名です。

この節句では菊の花びらをふんだんに使うらしい・・・らしい、菊は割とリーズナブル♪しかも今の時期はは八百屋さんで1パック200円で売られているので、私にも気兼ねなく使える、ということで自分の生活にも取り入れてみました。まずは菊湯。菊の花びらをお風呂に浮かべて浸かるんです。花をお風呂に浮かべるなんて映画でしかみたことがありません。それもバラ・・ローズ♡とかそんなハードル高いため、やったことありませんし、試みたこともありません。でも今回はお節句、ですから・・・。
やってみました。

 

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見た目はちょっぴりファンタジックで、かわいらしい。私の趣味ではないが、たまにはこんな雰囲気もいい。ということで、ルンルンで入ってみました。

香り・・・ちょっと草っぽいというかワイルド?あまり香りは高くなく、ほのかな感じ。決して甘くない。菊の花の香りは邪気を祓うと言われていたらしいが、確かにそんな厳かな感じはあるかも。

味・・・食用菊で試したので食べてみた。特別な味はなく、たくさん口に入れるとほのかに苦いだけ。

総じて・・・特に気分があがるものではない。正直な感想、邪気を祓うどころか、花びらをはらうので大変。最後はザルですくうという作業で、いったい私は何をやっているんだろうという虚しさがちょっぴり。

ということで、気を取り直して大好きなお酒に花びらを浮かべる、という楽しみ方で初めての重陽節句は無事終了!来年はもうちょっと、、こう、情緒ある重陽の演出をしたいな・・・。