来双船note  ーきそうせんノートー

きそうせん 「薬草」に繋がるすべてのこと・ものを乗せた船。 (来双は造語です)

クソと言われても

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ソニンジン (生薬名:セイコウ青蒿とまとめて書かれるが、オウカコウ(黄花蒿)が正しいとも)



ソニンジン、です。

葉の匂いが少し独特だから?

この救いがない、そしてあまり声に出して呼びたくない名前。
少し指でもんで嗅いでみたが、とてもフレッシュでいい香りがするんです。この感想は私だけなのか?なぜ、クソとつけられたの疑問です。(乾燥して生薬として使われているものも臭くなかった。)

 

ソニンジンを知ったのは数年前、中国人のトゥ・ヨウヨウ氏がノーベル生理学・医学賞を受賞したというニュースでした。マラリアの新治療薬を発見し、年に何十万にと言われるマラリア患者を救ったことが理由。いろんな薬草を試し、クソニンジンから効力があるアルテニシンを発見したらしい。


マラリア、と言われても現在の日本ではほとんど感染の例がないため、現実的に考えることができない病気です。しかし世界3大感染病のひとつと言われるほど。

 

だけど・・・

申し訳ないが、トゥ氏の偉業より何より、その植物名におどろきました。「ヘクソカズラ」ぐらいの衝撃です。他に名前がなかったのか?ノーベル賞を取ることがわかっていればもっとカッコいい名前を付けてもらえたかもしれない。

実際、ちょっと甘い柑橘系の香りがしたんです。それを裏付けるのがクソニンジンの
英語名

「 sweet sagewort」

スウィート、です、クソと言われてもスウィート。甘いよもぎです!

以上。