来双船note  ーきそうせんノートー

きそうせん 「薬草」に繋がるすべてのこと・ものを乗せた船。 (来双は造語です)

ヘタだけど・・・ヘタに下手なことは言えない

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「カキ」 カキノキ科カキノキ属   (に乗っかってるメジロ

住んでいる部屋の目の前にあるカキノキです、甘柿か渋柿かわからないのですがメジロが一生懸命に熟した柿をつっついていました。体よりも大きい柿でしたが、しばらくしたあと見に行ったら皮だけが残っていました。おなかパンパンだろうに、ちゃんと飛べたんだろうか。

 

民間薬としてしゃっくりが止まらない時に、柿のヘタを煎じる使い方があります。しゃっくりしすぎで肺が筋肉痛になりそう!という時に、前の年に取っておいたヘタを試したことがあります。残念ながら私には合わなかったのか、しゃっくりは止まず無情にもオエ!っとむせ返す始末・・・。
あとで知ったのですが、これに丁子(グローブ)を足すんだそうです。単味じゃない使い方が薬っぽい。

 

生薬としてもちゃんと存在しており、柿蔕(シテイ)という名前です。
匂いはそんなに感じません。姿形はヘタそのままなので、ちょっとおどろきました。なんだか説得力がないというか、「あ、やっぱりヘタなんだ・・・」って。
漢方薬で大手の製薬会社から、ちゃんとエキス剤として存在しています。

小太郎漢方製薬|商品情報 > ネオカキックス細粒「コタロー」

名前がすごい「ネオカキックス」

それにしてもヘタなんて捨ててしまいそうなのに、柿はヘタが大きし硬いから目立つので、使ってみようか!何かに効くかもしれないよ!というノリだったのでしょうか。
(もしかしたら、他の果物・野菜のヘタも何かの成分をギュッと含んでいるかもしれません。)

葉も使用します。「柿の葉茶」が有名で、ビタミンCが緑茶より豊富で。タンニンも含んでいるため飲み続けたことがあります。効果のほどはよくわからないまま、普通に緑茶に戻ってしまっていますが・・・。
あと、「柿の葉寿司」とかありますね。すごいな、柿!

でも私は薬草としての柿ではなく、白ワインのつまみとして、「あんぽ柿」とクリームチーズを一緒に食べるのが好きです。