来双船note  ーきそうせんノートー

きそうせん 「薬草」に繋がるすべてのこと・ものを乗せた船。 (来双は造語です)

くそ、だけど。

フェンスにからまり、カラカラになっているヘクソカズラの果実。乾燥して中身は種だけ入っていました。

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花です。

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ヘクソカズラ」アカネ科ヘクソカズラ属  学名: Paederia scandens 英語名:Skunk vine

名前と花の形がインパクトありすぎて、毎年注目してしまいます。かわいらしいと言えばかわいらしい、、この独特な姿形をしているのに「ヘクソ」なんです。
葉と茎にちょっとした悪臭があるんです。雨あがりになんて特にモワッとにおいます。

英語名も「Skunk」とあるため(きっとあの動物のスカンクからきてるんでしょうね、きっと)、くさいイメージがつけられている。

 

インパクトある名前をつけることが多い、植物学者の牧野富太郎先生が名付け親かと思いきや、万葉集ではすでに「クソカズラ」と呼ばれていたようなので、かなしき性。
しかし、このヘクソカズラの実は民間薬でしもやけや、あかぎれに使われています!

汚名返上・名誉挽回


新鮮な実を潰して、ハンドクリームに混ぜて使っていたという話を、実際にご高齢者の方から聞いたことがあります。その方の手は荒れていましたので、どれほど効果があったのかわかりません。
ですが、抗菌性があるため虫刺されのときなど、葉をよくもんで直接患部に当てるとよいそうです。くさいですけどね・・・・・。がまん・・・・なのです。

 

他の「クソ」に関しては、ここにも書いております。興味がある方はぜひ。

クソと言われても - 来双船note ーきそうせんノートー